ファンタスティック・カップル考5(チン遊び) [韓国ドラマ]
作品中で何度か登場する「チンゲーム」。凍れとタッチされたら、チンとタッチ(電子レンジのイメージだと思うが)されるまでは動けない。韓国の子供たちの中で本当にこうした遊びがあるのかどうかわからないが、以下の場面が初出である。
子供に凍らされほったらかしにされたカンジャにサンシルはとっとと家に帰れというのだが、ルールをないがしろにしては遊びは面白くない。これだけでも充分楽しいと思って見ていたら、最終話の見せ場の伏線だった。記憶が戻り、自宅に帰ったチョ・アンナも、サンシルが既婚だと知ったチャン・チョルスも動けなくなってしまう。二人とも凍ってしまうのだ。そこでサンシルを溶かそうと、カンジャがチンしてやる。村中に響きわたる「テーン」の声。しかしサンシルは溶けない。
子供に凍らされほったらかしにされたカンジャにサンシルはとっとと家に帰れというのだが、ルールをないがしろにしては遊びは面白くない。これだけでも充分楽しいと思って見ていたら、最終話の見せ場の伏線だった。記憶が戻り、自宅に帰ったチョ・アンナも、サンシルが既婚だと知ったチャン・チョルスも動けなくなってしまう。二人とも凍ってしまうのだ。そこでサンシルを溶かそうと、カンジャがチンしてやる。村中に響きわたる「テーン」の声。しかしサンシルは溶けない。
実はこのドラマで不満な点がひとつある。それは奇跡の雪を意識する余りか、チャン・チョルスのプロポーズがサンシルとの偶然の再会時に成り立っていることだ。ここはひとつ勇気を振り絞って自分の意思でサンシルに会いにいって欲しかった。自分の意思で未来は切り拓くものではなかろか。ハヌルの奇跡を待っている時代ではないだろう。14話でもサンシルがチャン・チャンチョルスに言うではないか。「おまえなら私のわがままを我慢して付き合える。勇気をだせ」と。そう考えるとカンジャはチンする相手を間違えたかも知れない。ほんとうはチョルス・オッパのところに行って解凍してやるべきだったのかも。ノン ハルスイッソ ユンギルヘー
タグ:チン
この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。
コメント 0