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チマ・チョゴリ [文化]

0000095M.jpg印象深い昔の写真がある。母親がチマ・チョゴリを着ている姿の写真だ。当時わたしたち家族は貧乏長屋に住んでいたが、となりは在日の家族であった。多分いつものようにとなりを訪ねると、冠婚葬祭があったか何かで、チマ・チョゴリの手入れをしていたのだろう。お調子ものの母親は私も一度着てみたいとか何とか言って、ついでに写真を撮ったのだろう。
朝鮮の民族衣装の特徴はなんといってもハイウエストだ。どうしてハイウエストなのかという疑問があった。
インド・東南アジアなどではドウティという腰巻のようなものを着る。熱帯地方でパンツは蒸れるからだ。日本人は「なんだ男がスカートみたいなものを着て」と思う人もあるが、実は日本の着物もこの地方と同じスカート分化圏に属す。日本の男もスカートをはいていたのだ。ところが朝鮮は違うようだ。
亜熱帯ではない。寒さきびしい土地なのだ。これを考えるとひとつの仮説として、ハイウエストは重ね着の便利さが原因ではないだろうか。チマ・チョゴリはスカートのようだが、あのボリュームはかなりの重ね着を隠すことができる。もうひとつ時代劇を見ていると、男は帽子がすきなようだ。そしてさまざまな装飾をほどこしている。これは何が原因だろうか。イップジ。



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