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イムジン河 [政治]

川つながりで、イムジン河までとぶ。1968年、グループサウンズも末期を迎えているころ、それに替わってフォークがはやりだした。例にもれず高校生だったわたしは安物のギターを手に入れて真似事を始める。そのころフォーク・クルセイダーズ(十字軍と「狂う世代」がかけてある名だと聞いた)という京都のグループが歌う。イムジン河(北の発音ではリムジン河)という曲をラジオで聞いた。その美しい旋律と「とうとうと流る」などという文語調の歌詞、そして民族の分断を嘆くメッセージ。印象は強烈だった。ちゃらちゃらしたカレッジフォークなど問題にならなかった。これが歌えるようになればと、楽譜も購入したが、肝心のレコードが発売されない。当時出始めたカセットテープに録音したラジオのライブを繰り返し聞いものだ。

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