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こちらこれもよく出てくる言葉で、「天」という意味だが、使い方の文脈を見ていると「神」に近いニュアンスで使われる。キリスト教では確かに「昇天」などという表現をするが、このハヌルはキリスト教に限らず民族共通の原点のように使われるようだ。韓国では有名な美しい詩、チョン・サンビョン氏の「
キチョン」は、「ハヌルに帰る」と表現している。これは特定の宗教を意味しない。すでに記したように、キリスト教と仏教、さらに儒教が混在する人々にこの言葉は共通の運命をつかさどるものとして伝わるのではないだろうか。
女優キム・ハヌルさんはこの言葉から命名された本名であるようだ。ちなみに漢字を使わなくなった韓国でもいまだ名前だけは漢字に由来する言葉を使うことが多いようだが、このハヌルは朝鮮固有の言葉なので、漢字で表記できない。日本語のように意味をとって、金天などとは表記せず、金 하늘となる。こうした名前もだんだん増えてきたようだ。ナ ハムロ トラガリラ。
2008-07-30 09:10
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